最近よく耳にする「クラフトコーラ」。
どんなものだかご存知ですか？
ここでは「クラフトコーラ」は一体どういうものなのか。
実際に飲んでくらべてみた感想、また、ご自分で簡単に手作りできる方法もご紹介します！
今話題の「クラフトコーラ」ってどういうものなの？
今人気急上昇中の「クラフトコーラ」は小さな店舗やメーカー、個人などで手作りされている「コーラ」のことをいいます。
スパイスやハーブ・柑橘系のくだものなど、それぞれ独自の配合で、こだわって作られています。
「伊良コーラ」という店舗で作られたクラフトコーラが草分け的存在として知られ、徐々に全国に広まってきました。
そしてカルディコーヒーファームや成城石井、ポッカサッポロ、モスバーガーといった大手メーカー・販売店からも、話題の波に乗ろうとクラフトコーラが次々発売されています。
話題のクラフトコーラを実際に飲みくらべてみた
モスバーガーの「クラフトコーラ」
シロップには7種類のスパイスから抽出したエキスを使用しているとのこと。
スパイスの香りが力強いのが印象的で、暑い夏にはとてもいい刺激になります。
「クラフトコーラ」と、レモンがたくさん入った「まるごと！レモンのクラフトコーラ」の２種類があります。
ポッカサッポロの「ザ・クラフトコーラ」
コンビニエンスストアで購入できるペットボトルのクラフトコーラ、ポッカサッポロの「ザ・クラフトコーラ」。
ナツメグ・カルダモン・クローブ・シナモン等のスパイスと、瀬戸内レモンピールエキスで仕上げた「こだわり素材のクラフトコーラ」。
スパイスの刺激はそれほど強くはなく、さっぱりとさわやかな印象ですが、原材料にカフェインや保存料が入っているので気になる方はチェックしてから。
成城石井の「クラフトコーラ」
一口飲んでみるとシナモンの香りが口いっぱいに広がります。
炭酸はそれほど強くはなく、すっきり飲むことができます。
生姜やシナモン、クローブなど６種のスパイスと４種のフルーツ果汁を組み合わせて作られているコーラです。
カラメルシロップで奥行きのある甘みを加え、つなぎ役の燻製酢で一体感が出されています。
ポチップ
「宮崎クラフトコーラ」
「6-ラボ」という所で作られ販売されているコーラシロップ。
保存料や着色料などの食品添加物は不使用。
5倍希釈で炭酸水はもちろん、豆乳・牛乳・紅茶・コーヒーといったもので割ってもよいそうです。
私は普通に炭酸水（ウィルキンソン）でいただきました。
ショウガがものすごくきいているので飲むとピリッとくる感じがクセになりそうです。
ポチップ
簡単に作れる！クラフトコーラのレシピ
クラフトコーラは材料を鍋で煮るだけで実は簡単に作れちゃうんです。
基本のレシピはありますが、お好みでスパイスの組み合わせや分量など調整して、工夫してみてください。
コーラシロップ500ml分 材料
水 400ml
砂糖 400g
クローブ(ホール) 大さじ1
カルダモン(ホール) 大さじ1
シナモンスティック 2本
バニラエッセンス 5～6滴
レモン(国産) 2個
粒こしょう 大さじ1/2
■作り方
・シナモンスティックを半分に折ります。
・カルダモンとバニラビーンズは種を取り出します。
・カルダモンは包丁を寝かせてつぶします。
・レモン1個分をよく洗ってから3～5mm幅の輪切りにし、もう1個のレモンはレモン汁を絞って、皮を細切りにします。
・鍋にレモン汁以外の材料を全部入れて中火にかけ、砂糖が完全に溶けて全体が沸騰したら火を止めます。
・粗熱がとれたらレモン汁を加えビンに移して粗熱を取り、冷蔵庫でひと晩ほど寝かせます。
・目の細かいザルでこしたら完成です。
・グラスに氷とシロップを入れ、炭酸水で割っていただきます。
クラフトコーラシロップはアレンジも自在
クラフトコーラシロップは炭酸水で割って飲むのはもちろん、牛乳や豆乳で割ったり、ヨーグルトやアイス・かき氷にかけてみたり。
アイディアひとつで自由に活躍の場が広がります。
手作りコーラは材料を把握できるので安心
一般的に販売さてれいるコーラは、保存料やカフェインが加えられています。
しかし自分で手作りすれば材料を把握でき、保存料やカフェインなしで作ることができます。
お子さんや、添加物を気にされる方でも安心して飲むことができますね。
クラフトコーラについてまとめ
最近じわじわきているクラフトコーラは、スパイスやハーブがたっぷりで体にもよさそうだし、材料を鍋で煮るだけなのでご自宅でも簡単に作れるのがうれしいですね。
スパイシーなコーラの刺激で過酷な夏を乗り切ってください！
