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[ConoHa]SSLサーバ証明書の自動更新に失敗となった場合の対処法

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自分のブログに突然このような警告が出てきたらあせりますよね。

 接続がプライベートではありません 攻撃者がこのサイトから個人情報(パスワード、メッセージ、クレジットカードなど)を盗み取ろうとしている可能性があります。」

ConoHaから
「SSLサーバ証明書の自動更新に失敗しました。
 有効期限日まで残り【20日】となります。
 ※有効期限までに更新がされなかった場合Webサイトの表示ができなくなる可能性がございます。」

と書かれたメールが来ていたので対処しました。

今回はConoHaサーバを使用していてこのような警告が出た場合の対処法を紹介します。

目次

原因

21年9月6日、ConoHaにて下記のようなお知らせがありました。
原因は調査中であるが、本来なら「無料独自SSLは有効期間(90日)満了前に自動で更新を行われる」はずが、不具合によって更新に失敗しているようです。

現在ConoHa WINGにてご利用いただいております無料独自SSLの自動更新におきまして更新が正常に完了するドメインの状態であっても失敗する可能性がある状況を確認しております。

事象につきましては現在調査中となり対策について検討させていただいている状況でございます。

また、無料独自SSLの更新に失敗しているものの対象のご連絡が送付されない状況も確認されております。

出典:ConoHa お知らせより

21年9月16日、ConoHaにて下記のような追加のお知らせがありました。
原因は「更新システムの負荷に起因して処理が遅延している」ためだそうです。

まだ「無料独自SSLの更新の失敗に関する連絡」が送付された場合や、20日前を経過しても有効期限が更新されていない場合も同じく下記の対処法を試してみてください。

先般よりお伝えしておりましたConoHa WINGにてご利用いただいております無料独自SSLの自動更新におきまして更新が正常に完了するドメインの状態であっても失敗する事象につきまして続報をご報告いたします。

更新システムの負荷に起因して処理が遅延していることが確認できたため、現在負荷分散を実施させていただいている状況でございます。

お客様へは大変ご不便をおかけしており、誠に申し訳ございませんが、無料独自SSLの更新の失敗に関するご連絡が送付されました場合は以下の操作をお試しいただけますと幸いでございます。

出典:ConoHa お知らせより

対処法

対処法は以下のとおりです。

手順
コントロールパネルにログイン

ConoHaのコントロールパネルにログインします。

手順
サイト管理

サイト管理を選択

手順
サイトセキュリティ

サイトセキュリティを選択

手順
無料独自SSL

「独自SSL」の「無料独自SSL」をクリック

手順
無料独自SSL 利用設定

利用設定を「ON」から「OFF」にしてしばらく待ってからまた「ON」に戻します。
※時間がかかります(私の場合は1時間ほどかかりました)

手順
設定完了

設定終了して「設定中」から「利用中」となったら完了です。
念のため、ブログの有効期限を確認してみてください。

注意点

行う場合は以下の点に注意してください。

・OFFになっている間はWebサイトが表示できない場合があるので、深夜など影響が少ない時間帯に実施。

無料独自SSLの更新に失敗しているが対象の連絡が送付されない状況もあるそうなので、有効期限20日前を経過しても有効期限が更新されていない場合も同じく上記対処法を試してみる。

・有効期限までに更新がされなかった場合、Webサイトの表示ができなくなる可能性があるので必ず有効期限内に行う

有効期限の確認方法

有効期限は以下の方法で確認します。

Google ChromeでのSSL証明書の詳細確認方法

  1. 運用しているWebサイトにアクセス
  2. URLの左にある鍵マークをクリック
  3. 「証明書(有効)」をクリック
  4. 「有効期間」の表示を確認する
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[ConoHa]SSLサーバ証明書の自動更新に失敗となった場合の対処法まとめ

ConoHaサーバでSSLサーバ証明書の自動更新に失敗となった場合、以下の方法で対処します。

  1. コントロールパネルへログイン
  2. 「サイト管理」→「サイトセキュリティ」→「無料独自SSL」をクリック
  3. ON/OFFのボタンを一度OFFに切り替えて、ONに再度切り替える
  4. ONに切り替え後「設定中」から「利用中」になったら設定完了

・OFFにするのは深夜など影響が少ない時間帯に実施。

有効期限20日前を経過しても有効期限が更新されていない場合も同じく上記対処法を試してみる。

Webサイトの表示ができなくなる可能性があるので必ず有効期限内に行う。

有効期限の確認方法 
Google Chromeの場合

  1. 運用しているWebサイトにアクセス
  2. URLの左にある鍵マークをクリック
  3. 「証明書(有効)」をクリック
  4. 「有効期間」の表示を確認する

以上です。
参考になれば幸いです。

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